2025/04/14 05:39




「このコーヒー、ちょっと酸っぱいな…」と感じたことはありませんか?

コーヒー初心者の方がよく戸惑うのが、"酸味"の存在。でも実は、この酸味こそがコーヒーの奥深さを楽しむためのカギなんです。

この記事では、コーヒーの酸味とは何か、そして酸味が好きな人・苦手な人の傾向についてわかりやすく解説します。



酸味=劣化した味?それは誤解です!

「酸味」というと、「腐ってる?」「古い豆?」と思うかもしれませんが、実は全く逆。

新鮮で質の良いコーヒー豆ほど、明るくフルーティーな酸味を感じることがあります。

この酸味は、レモンやオレンジ、ベリーなどを思わせる爽やかで透明感のある風味であり、ワインのように“味の広がり”を楽しめる要素のひとつです。



コーヒーの酸味の正体は?

コーヒーに含まれるクロロゲン酸やクエン酸などの“自然由来の有機酸”が酸味のもと。

酸味が感じられるかどうかは、以下の要素によって決まります:

豆の品種(アラビカ種は酸味が豊か)

産地(標高が高い地域ほど酸味が強い傾向)

精製方法(ウォッシュドはクリーンな酸味、ナチュラルはフルーティーな酸味)

焙煎度(浅煎りほど酸味が強く、深煎りほど苦味が強くなる)



酸味が好きな人の特徴

紅茶やフルーツティーが好き

フルーティーで軽やかな風味が好き

浅煎りのコーヒーを好む

スペシャルティコーヒーに興味がある


こういった方は、エチオピアやケニアなど、フルーツ系の酸味が楽しめる豆がぴったり!



酸味が苦手な人の特徴

苦味やコクのある味が好き

ビターチョコや深煎りコーヒーが好み

酸っぱい飲み物が苦手


このタイプの方には、ブラジルやインドネシアなど、ナッツ感やチョコ系の甘さを感じる中深煎り〜深煎りの豆がオススメです。



まとめ:自分の好みを知るのが第一歩

コーヒーの酸味は、決してネガティブなものではありません。むしろ、酸味があるからこそ味に立体感が生まれ、楽しみ方が広がります。

まずは、自分の好みに合う産地・焙煎度のコーヒーから始めてみてくださいね。


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