2025/04/16 07:04

「やっぱりコーヒーは、しっかりした苦味がないと物足りない!」そんなあなたに向けて、苦味をしっかり感じられるコーヒー豆の選び方を、初心者にもわかりやすくご紹介します。
コーヒーの苦味はどこからくる?
コーヒーの苦味は主に焙煎の深さによって決まります。
浅煎り:酸味が強く、苦味はほぼなし
中煎り:酸味と苦味のバランスが取れた味わい
深煎り:酸味は控えめ、しっかりとした苦味とコク
つまり、苦味が強いコーヒーを求めるなら、深煎りの豆を選ぶのがポイントです!
苦味を楽しむならこの産地の豆をチェック
苦味が出やすいのは、次のような産地や特徴の豆です:
1. ブラジル
ナッツのような香ばしさとやわらかな苦味
中深煎り〜深煎りで安定感ある味わい
2. インドネシア(マンデリンなど)
重厚感があり、土っぽさ・スパイス感が混じった深い苦味
濃厚なボディが好きな人にぴったり
3. グアテマラ(深煎り)
カカオのような苦味とまろやかさ
後味がすっきりしていて飲みやすい
苦味を最大限に引き出す淹れ方のコツ
豆選びと合わせて、抽出方法も工夫しましょう。
お湯の温度は やや高め(90〜95℃)
蒸らしはしっかりと(20〜30秒)
粉の量を多めにして、濃いめに抽出
ペーパードリップなら、細めの粉でしっかり抽出することで、苦味のしっかりした味になります。
こんな方におすすめ!
ビターチョコレートが好き
ブラックコーヒーを飲みたいけど、酸っぱいのは苦手
食後にキリッとした一杯が欲しい
そんな方はぜひ、深煎りでしっかり苦味のある豆を試してみてください。