2025/04/22 15:34




コーヒーの味わいを決める重要な要素のひとつが「豆の挽き目(グラインドの粗さ)」です。 同じ豆でも挽き方によって、味や香りが大きく変化します。 今回は、コーヒーの挽き目の種類と、それによる味の違いについて分かりやすく解説します!



挽き目の種類と特徴

極細挽き(エスプレッソ用)

触ると粉っぽい、小麦粉のような細かさ

濃厚で強い苦味とコクが出やすい

抽出時間が短くても味がしっかり出る


細挽き(モカポットやエアロプレス向け)

砂糖くらいの細かさ

苦味がやや強く、キリっとした味に

短時間抽出向き


中挽き(ハンドドリップやコーヒーメーカー)

ザラメくらいの大きさ

バランスがよく、初心者におすすめ

酸味・苦味・甘味がちょうどよく出る


中粗挽き(フレンチプレス、金属フィルター)

粗塩に近い見た目

まろやかでクリアな味わいに

コーヒーオイルが感じやすい


粗挽き(水出し・パーコレーター)

ざらざらした岩塩のような粒感

抽出に時間がかかる分、スッキリとした風味

水出しでおすすめの挽き目




挽き目と抽出時間の関係

挽きが細かいほど、抽出時間は短めに。 粗いほど、時間をかけてじっくり抽出するのが基本です。 間違った組み合わせをすると、

細かすぎ → 苦すぎる

粗すぎ → 薄くて物足りない という結果になるので注意が必要です。




まとめ

コーヒーは、挽き目ひとつで味の印象が大きく変わります。 使う器具に合わせてベストな挽き目を選ぶことで、よりおいしい一杯に!

迷ったらまずは「中挽き」で試してみて、自分好みの味を探してみましょう。



おとんCoffeeでは、ご希望の抽出方法に合わせて最適な挽き目でお届けしています。 豆のままも選べるので、グラインダーをお持ちの方はぜひ挽きたてで!