2025/04/24 23:32

コーヒーを淹れるとき、「最初に少量のお湯を注いで30秒ほど待つ」——これがいわゆる蒸らしです。 でも、このひと手間って本当に必要? 今回は蒸らしあり・なしで実際にドリップして味の違いを比べてみました!
「蒸らし」って何のためにやるの?
蒸らしは、コーヒー豆に含まれるガス(二酸化炭素)を逃がす工程。 このガスが残っていると、抽出中にお湯を弾いてしまい、うまくコーヒー成分が引き出せません。
蒸らしの目的は:
ガスを抜いてお湯がしっかり豆に浸透するようにする
味を均一に、まろやかにする
実験してみた!
条件:
使用豆:ブラジル クイーンショコラ 中深煎り
お湯:92℃
粉量:12g
蒸らしあり:30秒
蒸らしなし:そのままドリップ
結果:
蒸らしあり
香りが立ち、口当たりなめらか
甘味がしっかり感じられる
後味がクリア
蒸らしなし
味がぼんやりして薄い印象
苦味だけが目立つ
風味が平坦に感じる
結論:やっぱり蒸らしは大事!
たった30秒の手間で、ここまで味に違いが出るとは驚きです。 とくに新鮮なコーヒー豆ほどガスが多く出るので、蒸らしはマストです!
初心者の方も、まずはこのワンステップを加えてみてください。
おとんCoffeeの自家焙煎豆は鮮度バツグン! だからこそ、蒸らしの効果も抜群に感じられます。